東北三大祭りとして全国的にも有名な青森ねぶた祭。6日間の開催で延べ270万人が訪れるそうです。青森ねぶた祭を観てみたいけどチケットはどこで購入すればよいのでしょうか。そこで今回は、青森ねぶた祭のチケット購入方法、観覧席の値段、桟敷席についてなど調べてみました。
青森ねぶた祭概要
青森ねぶた祭とは
青森ねぶた祭りは、青森県青森市で毎年開催される夏祭り（日本の火祭り）で、仙台七夕まつり、秋田竿燈まつりと並ぶ東北三大祭りの一つです。
1980年（昭和55年）には、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
毎年、延べ約270万人以上の観光客が日本全国や海外からも訪れます。
伝説や歴史上の人物、歌舞伎、神話を題材に制作された「ねぶた」や、その周りで鈴をならしながら掛け声で踊っている「ハネト」、笛や太鼓など壮大なスケールでお祭りが行われます。
日程・時間
青森ねぶた祭の開催日は、毎年曜日に関係なく同日に行われます。
日程：2023年8月2日（水）～7日（月）
8月1日：前夜祭（18:00～21:00） ねぶたの運行はありません。
8月2～3日（19:00～21:00）：地域の子供たちによる「子どもねぶた」10台予定、大人たちによる「大型ねぶた」15台予定が運行します。
8月4～6日（18:50～21:00）：祭りが一番盛り上がりを見せる3日間です。大型ねぶたが20台運行します。
8月7日（13:00～15:00）：大型ねぶた20台がこの日だけ昼間に運行します。そして、19:15～20:45まで、青森港でねぶたを船に乗せて周遊する海上運行と花火大会が行われ、ねぶたと花火大会を同時に楽しむことができます。
今年4～6日は金～日曜日だからさらに混雑するかも？
場所・アクセスについてはこちらにまとめてみました。
チケットの購入方法
チケット販売は、団体向けと個人向けに分かれています。
団体向けは、すでに販売が開始されており、条件が10名以上となっていますので旅行会社向けと思われますので、ここでは個人向けについて見ていこうと思います。
個人向けチケットで特に人気の日は、争奪戦になりますので、発売開始直後に購入するよう構えておいてくださいね。
個人観覧席：
個人の場合はチケット9枚までの申し込みとなります。
チケット価格：
お一人様3,500円（全席指定、税込・パンフレット付）
販売日と販売場所：
・8月2日～6日のチケットは、7月1日(土)午前10時よりチケットぴあ、ローソンチケット、ポみっと！チケットで販売
・8月7日(昼のみ、昼＆夜セット)のチケットは、6月29日(木)午前9時より青森観光コンベンション協会で販売
・車いす専用席のチケットは、6月28日(水)午前9時より青森観光コンベンション協会で販売
※8月7日夜の花火大会・海上運行のみの観覧席チケットは、7月上旬より青森花火大会実行委員会で販売が予定されています。
チケットが買えてもホテルに空室がないのでは？
そうなんです。会場から車で通える範囲までホテルを探しましたが開催日に空室がなかったので、遠方の方はツアーの方がよさそうですね。
ホテルのキャンセル待ちができるかも知れませんので、個人で行かれる場合はチェックしてみてくださいね。
観覧席・桟敷席の値段は？
個人観覧席のチケットについての詳細が未発表のため、値段に関しても随時更新します。
観覧席は、イス席と桟敷席があります。
参考までに2022年は、イス席、桟敷席ともにチケットが1枚3,500円でした。
8月7日は、ねぶた観覧のみ3,500円、ねぶた観覧と花火大会のセット券は7,500円でした（花火大会のみのチケットは販売されていません）。
一日当たり団体席9,000席、個人席2,500席設置されています。
ちなみに桟敷席は写真のように階段状になった席で、席が区切られています。
2022年の募集において桟敷席は、傾斜の付いた座面に靴を脱いで座る形式だったようです。
いずれも桟敷席の場合は足を伸ばすことはできないのが辛いところです。
席がない日
穴場スポットを探そう！
有料観覧席を申し込みたかったけど完売していた、そんなことありますよね。
そんな時は観覧席以外の場所で、なるべく見やすい場所を選んで場所取りをしておきましょう。
前日からの場所取りは禁止されていますので、良い場所を確保するために当日は早くから場所取りに向かいましょう！
ただ8月2～6日は、ねぶたが夜間に運行するため、昼間からの場所取りで熱中症にならないよう対策が必要です。
穴場スポットに関しては後日記述します。
ねぶたラッセランド
ねぶたラッセランドは、ねぶたを制作する小屋のことです。
ねぶたをゆっくり眺めたい方におすすめの場所です。
5月中旬より「青い海公園」内にねぶたラッセランドが開設されます。
約3か月間、ここでねぶたの制作過程を観ることができます。
青い梅公園はJR青森駅から徒歩5分くらいで行けます。
まとめ
青森ねぶた祭の有料観覧席の個人向けチケットについて調べてみました。
チケット販売は7月上旬とのことですが、6月に詳細が分かりますので随時更新します。
チケットで特に人気の日は、発売からほどなく完売するそうですので、発売直後に購入するのがおすすめです。
毎年、個人向け販売は争奪戦のようですので頑張って購入してくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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